ザ・キャピトルホテル東急《東京》(The Capitol Hotel Tokyu)
    


◆クラブデラックスキング
【プラン】一休〔5日間限定タイムセール〕
【料金】42,000円(税・サ込)[但し東京都宿泊税別]
【チェックイン・アウト】CI:15時、CO:12時
【日時】2010年10月

☆シャワーブース…○
☆バスローブ…○
☆ターンダウン…○
☆LAN…○
☆DVDプレイヤー…△(リクエスト)
☆JALマイル…?    


 2010年10月、旧キャピトル東急(以下、「旧キャピトル」と呼びます)から新しく生まれ変わり開業した、ザ・キャピトルホテル東急(以下「ザ・キャピトル東急」と呼びます)に宿泊してきました。

 通常は開業したばかりのホテルの利用は避け、半年〜1年くらい経ってからの利用をするようにと心がけていたのですが、ここのところの経済の状況のためか、サービスの内容の変更がかなり速いペースで進むため(特にバスアメニティなんかが)、ソフト的なサービスの未熟は了解の上、利用することにしました。

 

 ザ・キャピトル東急は当然、旧キャピトルと同じ、場所にありますが、形態は大幅に変っています。まず、一棟丸ごとホテルから、オフィス等も入る29階建てのキャピトル東急タワーの低層部と高層部に占めることになりました。客室は一部のスイートルームを除き、高層階に位置します。旧キャピトルにはなかった、クラブラウンジやプールなどもあります。宴会場へは以前と同じように低層部にあり、首相官邸裏の通りより、アクセス出来ます。

 しかしながら、レストラン等は以前のままと行かず、ラインナップが結構変っています。中華料理の「星ヶ岡」はそのままですが、洋食の「ケヤキグリル」がなくなり、新「オリガミ」のオールデイダイニング部分へ統合、ファンが多かった旧キャピトルコーヒーショップの「オリガミ」及び「ガーデンラウンジ」が新「オリガミ」のラウンジへ統合、バーが「李白バー」より「ザ・キャピトルバー」へ変っています。 また、このホテルでは、メインダイニングは日本料理「水簾」となっています。

 利用したかったな、なんて思っていた「李白バー」が「ザ・キャピトルバー」なる個性があまり感じられない名称のバーになってしまったのが、個人的に残念な感じがします。ケイシー的には特に旧キャピトルに思い出のようなものはないのですが、昔からのファンにはいろいろ意見があるでしょうね。

 旧キャピトルは営業は特に不振ではなく、利益は出していました。そのため、親会社である東急電鉄が土地の有効利用を図る為、複合ビルにしたのかな、なんて思っていました。閉鎖の発表の割合直前にリニューアルをしていたのもあります。
 しかしながら、キャピトルがあるこの地区は都市計画法上の地区計画の地区であり、単に土地所有者だけの意向だけで、どうこうなるものではないようです。また、旧キャピトル最後の支配人・太田氏の著作を読んだところ、閉鎖が決まっていたのにリニューアルをしたとのことで、単純に親会社=悪玉とも言えませんでしたね。


 ちなみに、この「ザ・キャピトルホテル東急」は「東急ホテル」のフラッグシップホテルとばかり思っていましたが、「ザ・キャピトルホテル東急」という独立したホテルブランドとのことです。ホテルの英語表記には最後にTOKYOと表記されていますので、計画はとりあえずないようですが、今後他都市または東京に2号館の出現も可能性としてはあるようです。



  さて、予約は、おなじみの一休.comより行いました。開業前に出た5日間限定タイムセールが42,000円でありました。さて、ラックレートが一般フロアのデラックスキングが6万5千円、クラブキングが7万5千円でした。この通りには行かないはずですが、何しろ開業前ですので、実勢価格が不明です。ホテルのスモールラグジュアリーホテルを目指すという意気込みを買い、ケイシーの予想では一般フロアが大体4万円台、クラブフロアは5万円に近い4万円台か5万円を超すのではと予想し、得だと思い予約しました。
 しかしながら、開業以降のクラブキングの実勢価格がほば、4万2千円でして、損はしてないんですが、全然お得ではありませんでしたね。また、ブログのコメントより、もっと安いプランがあることを知り、ショックを受けたりしました。
 ホテルの意気込みに比べ、世間の評価は厳しいようです。

 

 ということで、ホテルに向かいます。いつものケイシーでしたら地下鉄ですが、新しくなり変っているでしょうし、迷うのもいやだったので、JR有楽町駅よりタクシーで向かいます。
 タクシーの運転手も新しくなってから、初めて行くと行っていましたね。

 メインエントランス、ロビーの和モダンなデザインを楽しみます。ドアマンからベルに引き継がれフロントに向かいます。途中でベルにクラブフロア利用である旨を告げると、フロントによることなく、27階にあるライブラリー(クラブ)ラウンジへ案内されます。

 27階にあるライブラリーラウンジにはレセプションはありますが、ラウンジのテーブルに案内され、手続きを行います。ウェルカムドリンクはオレンジジュースでした。さて、ラウンジについてはまた後で述べたいと思います。

 

 

 


さて、ザ・キャピトルホテル東急がある、キャピトル東急タワーです。低層部と高層部をホテルが占めています。
地下鉄(銀座線・南北線「溜池山王」駅、千代田線・丸の内線「国会議事堂」駅)よりアクセスすると、このような出入り口があります。地下2階に当たります。
旧キャピトル時代はちょっとですが、外に出る必要がありましたが、建物の地下に直結していますので、全く濡れずホテルにアクセス出来ます。
オフィス側のホールだったかな?記憶ありません。
1階にあたる、首相官邸裏側に面したサブエントランス、車寄せです。
サブエントランス奥のホールだったと思います。
3階にあるメインエントランスロビー、特徴のある天井です。
メインエントランスをロビー側から撮影しました。
ロビーより日本料理「水簾」がある別棟に続く渡り廊下方向を撮影しました。
水簾に続く通路よりラウンジ「オリガミ」方向を撮影しました。
3階にあるフロント手前の廊下に飾られていたオブジェ等です。
3階奥、首相官邸側にフロントがあります。
エレベーターホールです。

 


 

 

 

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